■   2021年に届いたQSLカード  ■
■2021-10-11 SV2RSG/A マウント・アトス

「よっしゃぁ、来ったぁ!」

郵便受けの扉を開けた瞬間、スグに出た言葉である。でも、安心は出来ない。そう、2週間程前にも、全く同じ光景・状況があったのだが、1分後には大きく肩を落とす結果が待っていたのである。前回はこちらから発送したカードに「
SRI NIL」の蛍光ペンでの文字が....、オーマイゴッ!!

CWが苦手のHYDは、CWでの珍局とのかなりのQSOを90%以上の確度でWKDと信ずることは出来ない。だから、いつもビクビクしながらCLUB−LOGなんぞを見るコトが多いのである。だが、この時だけはQRVして間もない頃合いで、
UP指定が始まってスグだったコトと信号も割と強かったコトもあり、返ってきた自分のコールを確実に確認していた。....それがNILとは? ....Pirateだったんだろうなぁ、超ガックリ
 喜びから奈落の底へ突き落されたんだから、2,3日は飯もノドを通らないほど、落ち込んでいた(その分、焼酎をイツモに増して飲んでいたのだが 苦Hi )。そんな時、救いのメールが日本国内での臨時のMGRであるJA1ADT佐々木OMから届いた。内容は、「後日、追加分のLOGが届き、貴局のコールが漏れていたので、お手数だが再申請して欲しい、云々」である。

 
「わぁおぅ!」

メールを見た瞬間、スグに出た言葉である。今度は大丈夫だろう、ってんで、その日の内にSAE+ドネをMGR宛に再発出した。郵便受けにある白い封筒は、その返信の筈である、念願のカードを手に入れられるぞぉ。
 という訳で、冒頭の言葉に戻るのである。早速、封を開けるとイアコボス神父のFBなカードが出て来た、
超ウレシイ・うれしや。早速、ARRLへクレジットの申請をしよう。前回のSV2RSGとのQSOで貰ったQSLカードには「/A」が付いていなかった。なぜならば、常駐局だから「/A」は付けない、という神父の考えであるらしい。でも、ARRLと神父との間でイロイロとやり取りがあったらしいが、「/A」が無いとマウント・アトスとしては認められないというコトになったようである。逆に言うと、今回は「/A」があるので、クレジットされる筈、楽しみではある。
 これでDXCCのMIXは、ようやっと320となった。今年は、JXとSV2/Aの2つだけがNewである。オナーロールまで、マダマダ道のりは長い、頑張ろう(と、言ってもペディション任せなので、早くコロナが終息し、元気のいい人に絶海の孤島に出掛けて貰いたい、お願いネ)。
■2021-01-15 JX2US ヤン・マイエン島
 1年振りのNEW....(すまんそ、うれしくて長文になっちまったダァ)

 【カードは届いておりません。というか、まだ請求出来ておりません】
 
 世の中、コロナ禍で大変なご時勢であるが、岐阜県にも緊急事態宣言が再発令され、お隣の高山市では
クラスター爆弾が破裂してイッキに一日で15人も感染者が増えた。こういう時こそ、ステイ・ホームである。というか、宣言が発出されようとされまいと、こちとらぁ何時もステイ・シャックですが 苦Hi
 さて、この憎きコロナのために今年はペディションが幾つもキャンセルされた。近いので確実にQSO出来ると踏んでいて、期待してた南太平洋の米領の島々へのペディションの見送りのアナウンスには
超ガックリであった。 こういう時に、JX(ヤン・マイエン島)でのQRVニュースには小躍りしたものである。で、現地への赴任直後から精力的に運用されているのだが場所が場所だけに(北極近く)、イカンせん日本にはカ細い信号しか届いて来ない。このため期待したFT8だが、これも弱い。ビッグガンと呼ばれている局は、QSO出来ているようだが、こちとらぁの水鉄砲では全くダメ。あと2カ月もすると本土ノルウェーに戻る予定とのことなので、半分アキラメ状態であった。で、今朝も160m/80mでのBand-NEW狙いで早起きし、シャックに。いつものようにPCの電源を入れクラスタを見ると、JXの情報がアップされている。スワァっとばかりに、7001KHzにチューニングしたが、聞こえるのは「パタパタ....」の音だけ。しかもSメータが9も振れている、ガックリ。でも、時々パタパタが止んでバンドがクリアになる時がある。何か信号が入ってくるが、JXではなく、JA〇〇〇〇のバカCQ。をいをい、こんなところでCQはないだろうが。私だけでなく、皆さんから「QSY」を何回も打たれる。そうなるとJA〇〇〇〇は意地になってCQの連発。それもスグにパタパタに消されてしまう。これの繰り返し。これでは無理だなぁ、と思っているとJA〇〇〇〇局は諦めたのか居なくなった。これでようやくご本尊の信号が聞こえてきたが、弱ぇーっ。これは絶対に無理だなぁ。でもQSBの山になると、打っている信号も少し分かる。こんな状況なのか 分からんが、呼ぶ局もメチャ少ない。もうQSO済みなのかも、などと考えながらも超ダメモトで呼ぶと、スグにタイミング良い応答が有ったような気がした。最後がD?と打っているような気がする。こちらのコールを2回も打つと、またもタイミング良くJA×××Dと打たれたような気がする。しかし×部分は2HYとは全く異なる感じで聞こえたが、それでも、まぁ念のためR 5NN TUを返した。こんな状況ではQSOは無理だなぁと判断し、もしものために、この時の時刻をメモし160mへQSY。今朝はDX局が聞こえない(見えない)。早々に引き上げて再度7.001MHzを受信。するとパタパタは止んでおり、Condxも上がったようで、少しは信号も浮かび上がって聞こえる。当たりの然で、再度コール開始です。すると又してもスグに応答が有ったような気がします。今度は×××HYDだけが確認出来ました。念には念を入れ、再度自局コールを送ってから5NN TUを送信。タイミング良くTUが返って来たので、先ほどよりはQSOの成立可能性が大であろう。てなわけで、朝食に遅れてしまったが、自宅に戻ります。
 同日の10時過ぎにCLUB-LOGを見ると、何と40m-CWが2つも
になっていて、万歳三唱です。でも、2つも◎はちょっと恥ずかしい 苦Hi これで、約一年振りのALL NEWで、DXCCは319に。そういやぁ、今日は70歳古稀の誕生日であった、うれしいプレゼントになったワイ。
 あぁあぁ、それにしてもオナーロール入りは何時になることやら。早くコロナ、終わってくれやぁ、
ちゃんちゃん
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